裁判員裁判で初の区分審理=複数事件一括避け−「負担を考慮」・大阪地裁(時事通信)

 複数の事件で強盗致傷や恐喝などの罪に問われた元プロボクサーのトーレス・マルティネス・健文被告(22)の裁判員裁判について、大阪地裁(和田真裁判長)が事件を一括でなく、分割して審理する決定をしたことが15日、分かった。
 審理の長期化など裁判員の負担を軽減するため、1人の被告の事件をいくつかに分けて審理する「区分審理」と呼ばれ、全国初とみられる。
 公判前整理手続きで、初公判は19日に決定。強盗致傷事件を除き、裁判官のみの審理で有罪無罪を決める部分判決を来月5日に言い渡す。この後、4月21日からの裁判員裁判で、強盗致傷事件の審理をし、有罪の場合は部分判決の結果を踏まえて量刑を決める。
 弁護人によると、整理手続きで裁判員の負担を考慮し、区分審理が決まったという。被告はすべての起訴内容を大筋で認める方針。 

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 公判前整理手続きで、初公判は19日に決定。強盗致傷事件を除き、裁判官のみの審理で有罪無罪を決める部分判決を来月5日に言い渡す。この後、4月21日からの裁判員裁判で、強盗致傷事件の審理をし、有罪の場合は部分判決の結果を踏まえて量刑を決める。
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<折りたたみ自転車>5製品でハンドル抜ける欠陥(毎日新聞)

 国民生活センターは17日、ハンドル支柱をレバー操作で固定するタイプの折りたたみ自転車5製品について、走行中にハンドルが抜ける危険性があると公表した。千葉県の男性が昨年9月、ハンドルが外れて転倒し右肩を骨折した事故があり、同タイプの製品をテストして構造的欠陥と判断した。

 5製品はスポーツタイプの折りたたみ自転車(26インチ)で、▽タイセー▽国際貿易関西▽阪和▽ビーズ−−の4社が販売。ハンドル支柱を最も下げた場合に差し込み先との接触面積が減り、繰り返し左右に回転すると、緩んで抜ける恐れがあった。レバーでなく工具で支柱を固定する方式の自転車であれば、外れる恐れはほとんどないという。

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東京・大田区職員、覚せい剤所持で懲戒免職(読売新聞)

 東京都大田区は12日、区まちづくり管理課の主任主事の男(37)が自宅で覚せい剤を所持したとして警察に逮捕され、昨年11月に懲戒免職処分にしていたことを明らかにした。

 区は9日にも住民税などを着服した職員の免職処分を20日遅れで発表しており、今回の処分も約3か月伏せていた。同日、記者会見した松原忠義区長は、「公表を遅らせたわけではない」と話した。

 区の説明によると、元主事は昨年10月29日朝、墨田区内の自宅で覚せい剤を所持していた容疑で、埼玉県警浦和署に逮捕された。元主事が区に対し、「仕事が遅いことに悩んでいたので覚せい剤を使った」などと認めたため、11月18日付で懲戒免職処分としたという。

 区の内規では、懲戒免職処分は速やかに公表することになっている。しかし、区はこの事実を約3か月、公表せず、今月10日、警察に問い合わせて差し支えないとの回答を得たため、発表したという。

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<石巻3人殺傷>元交際相手の少年ら2人、監禁容疑で逮捕(毎日新聞)

 宮城県石巻市清水町1、南部かつみさん(46)方で10日朝、男に3人が刃物で殺傷された事件で、県警石巻署は同日午後、南部さんの次女沙耶(さや)さん(18)を車で連れ去った元交際相手で石巻市の解体工の少年(18)を同市内で発見。一緒にいた同県東松島市の無職少年(17)とともに、未成年者略取と監禁容疑で現行犯逮捕した。沙耶さんは右足に軽いけがをしていたが、無事だった。

 逮捕容疑は、10日午前6時40分ごろ、南部さん方から沙耶さんを無理やり車で連れ出し、監禁したとしている。元交際相手の少年は「おれは関係ない」と容疑を否認し、17歳の少年は「一緒に沙耶さんを連れ出し監禁した」と供述しているという。

 この事件では南部さんの長女美沙さん(20)と、沙耶さんの友人で石巻市の高校生、大森実可子さん(18)が死亡。同じ友人の建設作業員男性(20)が重傷を負った。県警は元交際相手の少年が3人を殺傷した可能性が高いとみて、東松島市の少年も殺傷にかかわったかなどを調べる。逮捕時、2人は血痕のような物が付いた刃物を持っており、県警が凶器か調べている。

 県警によると、沙耶さんは09年2月から今年1月まで、県警石巻署に6回相談に訪れたほか、事件前夜に家に来た少年に暴力を受けた後、同署を訪れ10日に被害届を提出することを決めたという。同署は少年に2回警告していたといい、記者会見した阿部信三郎県警刑事部長は「対応に問題はなかったと考えている」と述べた。【鈴木一也】

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<プリウス>タクシー「乗車拒否が心配」 リコールで波紋(毎日新聞)

 トヨタ自動車が新型「プリウス」のリコールを届け出た9日、タクシー業界や自治体にも波紋が広がった。環境面への配慮やエコカー減税の影響で人気のプリウス。修理には順番待ちも予想され、そのまま営業を続けるしかない個人タクシーの運転手は「早く問題が解決してほしい」と話した。安全面への不安から使用中止を決める自治体も相次いだ。

 東京都足立区の個人タクシー運転手、西村裕幸さん(52)は昨年10月、5カ月待って新型プリウスを購入した。「購入から約2カ月後、下り坂でブレーキの不具合を感じた」という。未修理のままでも営業を続けるという西村さんは「女性客が『プリウス怖い』とつぶやいたのはショックだった。作業が終わるまで気をつけて乗るが、乗車拒否されないか不安。早く問題が沈静化してくれれば」とため息をついた。

 一方、営業車数十台がリコール対象となった都内のタクシー会社の担当者は「乗務員からは何の苦情も来ていない。対応はできるだけ早くする」とだけ話し、具体的な影響や対策については口を閉ざした。

 自治体にも影響が出た。トヨタのおひざ元、愛知県豊田市は1台をリースで使っているが、「たまたま12日が点検日なので今は使用していない。今後のトヨタの方針をみて対応を決める」と言う。3台の使用中止を決めた新潟市は「不安がある以上、乗らないという判断をせざるを得ない」と説明。副市長が公用車として使用する奈良市は、9日夜から別の車の使用を決めた。横浜市、堺市や岡山市でも使用を見合わせている。

 一方、リコール対象車63台を有する宮城県は「ブレーキの不具合の報告はない。安全運転の励行で対応する」として使用は自粛しない方針。

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 医師免許がないのに、顔のしみを取るなどの医療行為をしたとして、長崎、大阪両府県警の合同捜査本部は5日、医師法違反の疑いで、長崎県佐世保市鹿子前町、美容機器販売会社社長森山素幸容疑者(47)を再逮捕した。捜査本部は、森山容疑者が経営する同市のエステサロン店の女性店長(41)と女性従業員(28)も同容疑で逮捕した。
 捜査本部によると、店長と従業員は容疑を否認し、「違法とは思ってなかった」と述べているという。
 逮捕容疑は2007年4月〜09年12月、同県や福岡県内の20〜50代の女性4人に対し、医師免許がないのに顔のしみや背中のほくろを取るなどした疑い。 

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